あお☆こむ☆しぇる

ARTICLE PAGE

震災と写真展となぎらちゃん

東日本大震災支援
  • comment3
  • trackback0
なぎらちゃん

どうしても猫をよせつけない彼女はいつもおひとりさま。





だって猫はみーーんな
ねこキライ
わたしをイジメル





いろんな猫がいて、みんながみんな

なぎらちゃんをイジメルわけじゃないのになぁ。





きっとわたしが可愛すぎるからだわ
カワイイって罪
違いないわ





自分の行きたい方向に猫がいたりすると唸るし、

猫が近づいてくると唸るし怒るし爪も出す




やられる前に
極楽
やらなくちゃっ





よーく見て、触れてみたらわかるのに。

なぎらちゃんのことを傷つけようとする猫なんて

どこにもいないってさ。





食事だって
もっちり
戦争よっ






彼女は飢餓の記憶からまだ抜け出せていない。

少しでも空腹を感じると、大量に食べてしまい

すぐに大量に吐く。





鮮やかなままの
もういや
記憶





なぎらちゃんは生粋の飼い猫で震災がなければ今も

仲良しのお友達にゃんこと家族に囲まれて

ゆっくり過ごしていたはずの子。

震災がなければ、大好きな家族に頭を撫でてもらえてた。





とりもどせない
今は幸せ?
記憶





今もまだ、なぎらちゃんは福島にいるのかなって思う。

そしてたくさんのなぎらちゃんのような子がそこには、いる。








終わる日が来るのかも わからないけど、

とにかく今はまだ終わっていないのですよね。



わたしにできる事なんてほぼ皆無なのだけど

一緒に悩んでいきたいと思っています。






福岡での写真展
にほんブログ村 猫ブログ 猫 里親募集へ 人気ブログランキングへ
日帰りはキツイかな・・・



Comments 3

nene  

なぎらちゃん。。。
彼女はまだ、福島の記憶に囚われたままなんですね。。

今も心の傷に苦しむなぎらちゃんの姿を見て。。。tukuさんも辛い時もあるでしょう。

でも、tukuさんが側に寄り添ってくれていて本当に良かったと思う。
あたたかい手があれば。。時間はかかっても、なぎらちゃんの心の傷は癒されるから。

状況は全然ちがうけど、
ルナも飢餓状態だったらしく、食べすぎては吐き、排水溝をあさって、常に食べ物をさがし手を焼きました。
でも、2年立つ頃にはほとんどおさまっていましたよ。
今も、たまにあるけど(^_^;)

ごはんは常にある。
優しい人の手も。。。
そして、優しいお友達が周りにたくさんいることにも、いつか気付くはず。。。。

福島の子たちにも、優しい手が届きますように。

2013/01/26 (Sat) 09:24 | EDIT | REPLY |   
りーな  

こんな冷え込む日は、お外で暮らすしかない子達のことを考えてしまいます。
福島にいる子達も寒い夜をどんな気持ちで過ごしてるんでしょうか・・・

温かいお布団でネンネ出来る日が一日も早くきますように(。-_-。)

2013/01/26 (Sat) 12:21 | EDIT | REPLY |   
tuku  

v-22neneさんへ
 本当のところ、なぎらちゃんがどう感じているかは分からないから
 想像でしかないのだけど、まだ本来の彼女らしさは出てない様な
 そんな気がしてしまうのです。
 元々こういう世界観を持った子なのかもしれないんだけどねi-229
 ありがとうございました。

v-22りーなさんへ
 今日もレスキュー班は雪の中で必死に生きている子を探して
 走り回っているんだと思う。
 思いはきっとひとつで、暖かくて安心できてお腹いっぱいで眠れるように
 なんだと思います。伝わるといいな。
 ありがとうございました。

2013/01/26 (Sat) 22:43 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply